映画

下妻物語

http://www.shimotsuma-movie.jp/ 「嫌われ松子の一生」のときも感じましたが、テンポの絶妙さ・色づかいがあざやかさが抜群で、ぐいぐい作品世界に引っ張りこまれるかんじがとても心地よかったです。 主人公2人の配役もドンピシャで、桃子=深田恭子さん・…

茄子 アンダルシアの夏

http://nasu-summer.com/ 短いお話だけど、その中に濃密な時間が描かれていてとても楽しめました。 大泉さんのあたたかい声(キツイ言い方の中にも、ほんの少し冗談っぽい口調を混ぜて言う「来んなよ!!!」ってセリフとか)がいいなと思いました。

ゲド戦記

効果音が手抜かりなくって、素晴らしかったです。主人公アレンを演じる岡田准一さんも素晴らしかった。 音楽はやけに大げさな曲が多いなあと思っていたら、今回は久石譲さんではなかったようです。

デスノート [前編]

http://wwws.warnerbros.co.jp/deathnote/ 少し前にドストエフスキーの「罪と罰」を読んだので、似たようなテーマの話かと思ってたのだけど違うみたい。壮絶な貧困の中で「一つの微細な罪悪は百の善行に償われる」との理論で殺人を犯し、次第に罪の意識にさ…

嫌われ松子の一生

奇跡的に定時で帰れたので、レイトショーで見に行った。 ラストで明かされる松子の死に方がとても切ない。それでも「この上なく幸せでした」って言い得るのか?というのが気になった。妹や、父親や、親友への愛情に素直になれずにプレッシャーだけ感じてしま…

シュレック2

機内で「シュレック2」を見る。おとなのお伽話。お伽話のパロディみたいなノリであんまり好きじゃない。同じようにお伽話を下敷きにしていた「バグズ・ライフ」は、エッセンスだけを上品に取り入れていたように思う。正直バグズ・ライフの方が面白かったなぁ…

パッション

すごいすごいと聞いてはいたが、確かにすごい。元取った感はある。・・・が、痛いなぁこれは。平日のレイトショーで見に行くんじゃなかった。 パッション オフィシャルサイト

イノセンス

よくわからない。事件を追うだけで精一杯だった(苦笑)。 観客が自分を含めて5人。カップルが1組と、20代前半くらいの女、同じくそのくらいの男、そして自分だ。平日の昼間だからだとは思うけど。それにしても、カップルで来るような映画なのかなぁ。観た…

15ミニッツ

番宣が非常に興味をそそるもので見てしまったのだが、どうもちぐはぐというか不協和音というか整っていないというか・・・という印象を持ってしまった。 「結局視聴者はバイオレンスを求めているのだ」というマスコミ(映像メディア)の過激な立場はいかがなも…

200本のたばこ

年末のテレビ放送を録画していた。やっと見る。おもしろい!これ。 1981 年の大晦日、ニューヨークが舞台。全編音楽が流れ続ける。「大晦日くらい異性と過ごしたい」と願う男女の群像劇。ケイト・ハドソン演じるシンディが非常にかわいらしい。200 本のたば…

マトリックスレボリューションズ

気分転換に映画を見に行く。平日の昼間はほとんど客がいない。この雰囲気は、なにか悪いことをしているようでおもしろい。 映画は、よかった。逃げていなかった。広げた風呂敷をきちんと畳んでいた。さすがハリウッド。 ワイヤーアクションの話。マトリック…

マトリックスレボリューションズ

まだ映画は見てないのだけど、テレビ CM でネタばれしてるじゃないか。絶句。スミスはネオの影らしい。なんだよ、もう!!

グリーンマイル

スティーヴン・キングの原作を映画化。キングは好きな作家のひとりだ。ことあるごとに新潮文庫「スタンド・バイ・ミー」に収録されている中編「マンハッタンの奇譚クラブ」がキングの作品の中では一番だと吹聴するのだが、まだ誰も読んでくれた気配は無い。*…

マイノリティ・リポート

2時間半の長編。途中のクライマックスで終っても良かったのに、太っ腹なことである。チャッチャとトロトロチャーシューの入ったこってり豚骨ラーメンのようだ。 久しぶりに映画映画した映画を見たけど、やっぱり面白かった。スピルバーグの映画だからなのか…

パコダテ人

地方の「どうでしょう」ファンは、大泉洋のバラエティーの姿しか知らない。 今年の8月、所用で函館に4日ほど滞在する機会があった。ここではほとんど毎日大泉さんをテレビのブラウン管に登場していた。どうでしょうであったり、ローカルヒーローものであっ…

東京日和

映像が美しい。1カット1カットがそれぞれ写真を見てるようだ。東京駅のレストラン、一度行ってみたい。たぶん、また見たくなるだろうなあ。 ・・・明日は写真でも撮りに行くかな。晴れますように。 東京日和 - DVD ASIN:B00005F5WT 竹中監督が語る「東京日…

ピンポン

松本大洋の原作を映画化。筋は知ってたので、どうってことなかったのだけど、サウンドトラックが気になる気になる。最近こういう系統の音楽が好きだ。 ピンポン - DVD http://pingpong.asmik-ace.co.jp/ASIN:B00007JWLK ピンポン - サントラCD ASIN:B000065V…

グラディエーター

復讐劇だった。おもしろかった。切っても刺しても血が出ないのはなぜか? グラディエーター http://www.uipjapan.com/gladiator/ASIN:B000068811

ALIVE

北村龍平監督作品。奇しくも今日の「情熱大陸」に出演されていた。過去「VERSUS」「あずみ」などを監督。ゲーム関連では今度ゲームキューブでリメイクされる「メタルギアソリッド・ツインスネーク」のムービーシーンも担当。 前作「VERSUS」ですごいかっこい…

マトリックス リローデッド

遅ればせながらDVD入手。友人に「あれは男の子の映画だ」と言われずっとひっかかっていたのだが、見たら結局納得。ぐうの音も出ない。すごい男の子向きだ。それはそれですごく良い(うちの母も祖母もこういう映画は好きなんだけど)。もっとやってください。…

カンパニー マン

ヴィンチェンゾ・ナタリ監督作品。立方体に閉じこめられた人間の本性をえぐり出した作品「CUBE」の監督でもある。今作はスパイ映画(の体)。 いや、おもしろかった。ジキルとハイドをあやつるルークスと言ったところか。ショートのカツラをかぶったルーシー…

アンドリューNDR114

ベタな映画だなんて悪口は簡単に言えるけど、やっぱり面白く見ました。「火の鳥」の復活編(だったかな)と似ている。

コンセント

田口ランディの同名小説を映画化。トランスを経て世界のしくみやその世界の中での自分の役割を知る、という話はほかにもいくつか見たことがあるけれど、自分の感覚と一番シンクロしたのが小説版「コンセント」だった。この「トランス」をどのように映像化を…