マトリックスレボリューションズ

気分転換に映画を見に行く。平日の昼間はほとんど客がいない。この雰囲気は、なにか悪いことをしているようでおもしろい。
映画は、よかった。逃げていなかった。広げた風呂敷をきちんと畳んでいた。さすがハリウッド。
ワイヤーアクションの話。マトリックスに限らず、たとえばグリーンデスティニーもそうなのだけど、ワイヤーアクションは良くも悪くも物理法則を無視してしまう。ダイナミックな映像を生み出せるのも事実。だが、どうも、踏ん張り、というか、ため、が無くなってしまいどうにも気持ちが悪い。違和感が拭えない。それもふくめて「振り付け」なのかもしれないのだけど。