バス、きらい

2006-01-04 wed. @ポカラ〜カトマンドゥ

(この旅日記、必ずしも日付順じゃありません。目次は日付順に並んでいます)

朝 7:30 からカトマンドゥへ向けてバス移動。そういえば、カトマンドゥは旅行者の間では「カトマン」と略して呼ばれ、文書には KTM と略されて書かれる。
宿泊していた Green View Hotel のオーナー・ヌルさんは「1〜2 時にはカトマンドゥに着くよ」と言っていたので淡い期待を抱いていたのだけど、度重なる検問や片側通行などの意味不明の長時間停車に加え、結局ポカラ〜カトマンドゥ間も山道が続いたため、結局着いたのは夕方の 4:15 頃だった。バス移動は、もう、ほんとにヤダ。
KTM のバスターミナル (といっても、空き地みたいな広場) にはホテルの客引きが待っていた。そのうちのひとりに話を聞いてみると、安宿の集まるタメル地区にあるホテルということだったので、どのみちタメルで宿を探すつもりだったし、道案内がてら着いていくことにした。
最初に見せてもらった Discovery Inn はなかなかきれいなホテルだった。言い値の Rs 300 というのもなんとか Rs 200 に負けさせることができて、これはいい宿を見つけたと思っていると、急に「すまない。この部屋は予約積みだった。隣のホテルなら Rs 200 で部屋がある」と言いはじめた。はじめの言い値が Rs 300 だったので、Rs 200 で泊まらせるには不都合があったのかもしれない。
だが、その隣のホテルは、数段レベルの落ちるもので、とてもじゃないがポカラの Green View Hotel と同じ値段は出せない。そのホテルもあきらめ、別の客引きに連れて行ってもらった Hotel Puskal で、Rs 200 のところを Rs 150 に負けさせ、落ち着くことにした。
タメルはちょっとぞくっとするような旅情をそそる街だった。街歩き派、裏路地はにはたまらない。長居したくなるのもわかる、といったかんじだった。
街歩きの途中、ポカラのカルキゲストハウスや、ポカラ〜 KTM 間のバス停留所で出会った日本人医大生の男の子と再会した。チベット料理を出す食堂ギリンチェで夕食を一緒に食べ、バラナシで出会った旅行者 (の知り合い) に「食べてよかった。これを食べれてから死ねるなんて幸せだ」と言わしめた Fire & Ice のソフトクリームも食べに行った。ソフトはまあまあの味だった。
街歩きをしていると、バラナシ〜ポカラのバスが一緒で、ポカラの街でも何度か再会した韓国人のリーさんにも再会した。1 週間くらいポカラでトレッキングするといっていたので、KTM では会えないかと思っていたのだけど、結局トレッキングはやめにしたそうだった。明日、ともにカジノへ行くことを約束した。

本日の出費

10000 円 = Rs 3750 で両替。(Rs 1 = 約 2.7 円)

内容 値段
昼食(サモサ) Rs 10
夕食(ギリンチェにて医大生と。
モモ・チャーハン・トゥクパ)
Rs 150
Fire & Ice のソフト Rs 100
水とキットカット Rs 30
インターネット Rs 15
宿 Hotel Puskal Rs 150
合計 Rs 455 (約 1,229 円)