カルロヴィ・ヴァリ2日目

遭難しかけた山

テプラー川沿いをのぼっていくと、まばらな木と大量の落ち葉に覆われた登山道を見つける。こういうのを見つけると、登らずにはいられない性分。1時間ほどかけてたどりついた頂上には、螺旋階段の細長い展望台。昨日の絵葉書に写ってたのって、ここから撮ったものなのかもしれない。
頂上の標識によると、逆側から降りると街に近いらしい。ずんずん降りていったのはいいのだが、登山道が途切れたさきは国道のような寂しい道。とりあえずまだ時間も早いので国道沿いを1時間ほど歩くが、いっこうに街らしきものが見えない。さては迷ったか・・・。仕方ない、元きた道を忠実に戻ろう。
行きはよいよい、帰りはなんとやら。さらに1時間ほどかけて、登山道へもどる。なんだかやけに体が冷えてきた。山道をすすむと分岐点。「元きた道」は頂上まで戻らないといけない。この分岐点、うまくいけばショートカットできるはず。また迷う可能性もあったが、その方向に進むと、見慣れたカルロヴィ・ヴァリの街並みが!ここであってる!!
午後2時、ようやく街にたどり着く。おそいお昼を食べてほっとする。
スーパーAlbertをうろちょろ。フードコートでビールをのんでいると、相席のおにいちゃんがうまそうなのを食べている。聞いてみると、セゲディンスキー・グラーシュとのこと。明日食べてみよう。

  • 宿:248
  • キットカット:10
  • 昼(中華・ワンタンスープ、鶏炒飯):86
  • コーラとコーヒー:24
  • 明日の朝パン:13.5
  • PIVO:17
  • 計 390.5コルナ