晩、高校の頃読んだ漱石の「それから」を読み返してみる。30にもなって親の金で暮らしている男が主人公の小説だ。冒頭、そんな悠々自適な生活を送っている理由を、小難く長々と書かれている。鼻につくが、それが面白かったりもする。漱石は明治の作家だ。…
正直言って、実家にいてもすることがない。黙々とコンピュータに向かっている自分、というのは、あまり家族の前では見せたくない。なにも正月にまで、という気持ちがするからだ。できれば携帯電話も触りたくないのだけれど、まあそういうわけにもいかない。…
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