vim ビルドメモ
vim をソースからコンパイルする。手順を一度まとめておこう。パッチのあてかたとか、まだ覚束ないし・・・。
- iconv の確認。なかったら apt-get などで入れる。
$ which iconv /usr/bin/iconv
- http://www.vim.org から vim-6.3.tar.bz2, vim-6.3-extra.tar.gz, vim-6.3-lang.tar.gz をダウンロードする。
- 同サイトからパッチもダウンロードする。今のところ 6.3.001 から 6.3.015 まである。vim-6.3.patches というディレクトリを作ってその中に格納した。
- http://www.kaoriya.net から差分パッケージ vim-6.3.015-difj.tar.bz2 をダウンロードする。
- 適当なディレクトリ (ここでは ~/tmp) にて解凍。
$ cd ~/tmp $ tar jzvf ..../vim-6.3.tar.bz2 # vim63 というディレクトリができる $ tar zxvf ..../vim-6.3-extra.tar.gz $ tar zxvf ..../vim-6.3-lang.tar.gz $ tar jzvf ..../vim-6.3.015.difj.tar.bz2
- パッチをあてる。
$ cd vim63/ $ cat ..../vim-6.3.patches/6.3.* | patch -p0 # vim.org のパッチ $ cd ../ $ cp -Rp vim-6.3.015-difj/* vim63 $ cd vim63 $ patch -p0 -b < diffs/kaoriya.diff # kaoriya.net のパッチ
- $HOME/ にインストール (root 権限いらないし、アンインストールも比較的気軽。当然、環境変数 PATH に $HOME/bin を追加しないとダメ)。perl インタフェイスもつけとく。使わないけど。
$ sh kaoriya.configure --prefix=$HOME --enable-perlinterp $ make $ make install
- kaoriya パッチに含まれていた vimrc をそのままいただくと、たいがい問題なく動くはず。
以上。ほとんど http://pcmania.jp/~moraz/howto/install.html と同じだ。というか 6.3 になっても同じ方法でインストールできます、というメモ。
そういえば、ここ最近の [Debian] というのは、coLinux 上の Debian のことだ。問題なくサクサク動いている。問題といえば HDD 容量くらいか。それも解決できるみたいだけど。