2004-01-12 それから (2) 文庫 漱石 読み終えた。 かつて読んだ頃の記憶がさっばりなくなっていた。その頃自分がなにを考えて読んでいたのかもさっぱり思い出せない。ただ、時間つぶしのために読んでいたのだろう。 理屈や信条、思想の遂行を描いた本作は、自分にはおもしろく読めた。しかし、結局のところ、(いい意味で)生活臭あふれる林芙美子の文章が好みであると再確認した。