夜の列車、夜の駅舎

友人の結婚式に参加。梅田での 2 次会の後、残りもの 5 人でお茶を飲んでしゃべっていると阪急の終電に乗り遅れる。が、JR はまだあるみたいだった。
なんだか意識のはっきりしたまま夜汽車に揺られるのは久しぶりだ。学生時分はよく青春18切符で旅をしていたのだけど、その頃のことを思い出した。宿の都合がつかず富山と高岡を何度も往復したり、朝早い列車で米原行きの新快速に乗っていたり、周りに何も見えない北海道の特急に揺られていたり。
JR の駅は主要な駅はともかくとして、主要な駅と主要な駅の間にある駅は、たいがいどこも似たような駅舎になっている。いいかげんに古くさい駅舎には哀愁が漂っていて結構好きだ。
夜の駅は昼の駅以上に、「どこかへ連れて行ってくれそう感」が高い。