宵々々山 ( 祗園祭 )

初祗園祭。というか駅から部屋にたどり着くまでに強制参加するはめに。まだ宵々々山だからなのか、人通りもそれほど混雑しているわけではないのだが、会社帰りの電車の乗客がいつもよりちょっと多いなぁと思っていたら案の定みなさん祗園祭目当てだったようだ。
今日のところは山鉾 ( ?よく理解していない。道路わきに立てられた鉾付きの櫓 ) は動かず。四条通りは歩行者天国になっており、かなりの客が道の真中を堂々と歩いている。車の通行と同じく中央線を境に左側通行を敷いていた。正しい判断だと思う。
とくに夜店などは出ていなかったみたいだけど、通りに面したお店がお茶やビールなどを売り出している。なんというか神事というイメージの強いこの祗園祭、客は何を目当てに繰り出してきているのだろうと思っていたのだが、独特の雰囲気もそうだし、なによりいつもは車がビュンビュン走っている四条通りを、我が物顔で闊歩できるのはなかなか気持ちの良いものだった。