1日20トン -- サマワ

1日20トン、4000人分=浄水装置は「イラク仕様」−陸自

サマワイラク南部)26日時事】イラク南部サマワに派遣された陸上自衛隊の給水活動が26日、始まる。宿営地には現在、浄水・給水装置が4セットあるが、3セットは隊員の生活用水に使うため、残り1セットで1日約20トン、約4000人分の水を住民に提供する。主力部隊第3波の到着後は1日約80トンを給水活動に使用する。イラクの河川は塩分濃度が高いため、浄水装置は塩分濃度を効率的に取り除ける「イラク仕様」になっている。 (時事通信

[3月26日9時1分更新]

Yahoo! ニュース より

26日から、陸上自衛隊による給水活動が始まる。25日の日本テレビ系列「今日の出来事」で、この模様が映し出されていた。同時に、宿営地から市内への水を運ぶ給水車のドライバーに雇った現地人が、住民に水を有料で配るという問題も出て来た、という話も映し出されていた。
自衛隊が浄水・給水すること、給水車のドライバーに現地人を雇うこと、住民が水を手に入れることはそれぞれ良いことだと思うが、これは予想外の問題で、「当局も対応を苦慮している」とのことだ。非常に難しい問題だろう。