iTunesで共有

Windows版のiTunesがリリースされたとかで(日本語版はまだなので、米国アップルサイトからダウンロードした)、使ってみた。MP3プレーヤとしては他にも良いソフトがあるのであまり興味はないのだけど、MP3エンコーダとしては便利。CDからのリッピングエンコードがほとんど1クリックでできてしまう。便利である。
噂には聞いていたが、音楽ファイルの共有というのができるようだ。勝手にどなたかのファイルリストが表示されている。このファイルリストにある曲をクリックすると、共有先のコンピュータからストリーミングで聴くことができる。
どういう基準でファイルリストを取得してくるのか。Mac OS XiTunes の「iTunes & ミュージックストアヘルプ」によると、

共有されている音楽について

ローカルネットワークを介してほかのコンピュータと接続している場合は、最大 5 台のコンピュータとライブラリやプレイリスト内の音楽を共有することができます。 接続先のコンピュータは、お使いのコンピュータと同じサブネットに割り当てられている必要があります(コンピュータが割り当てられているサブネットは、「システム環境設定」の「ネットワーク」パネルで確認できます)。 共有する項目は、「iTunes 環境設定」の「共有」パネルで選択します。
(中略)

共有されている曲を再生すると、そのファイルはネットワークを介してストリーム配信されます。 それらの曲は、聴くことはできますが、ライブラリやプレイリストに追加したり、iPod に転送したり、CD に書き込んだりすることはできません。 共有されている曲であるかどうかを調べるには、その曲を選び、「ファイル」メニューから「情報を見る」を選びます。 「概要」パネルで「種類」に「リモート」と表示されている場合、そのファイルは共有されています。
(中略)

音楽を共有するには、音楽を共有するコンピュータと共有されている音楽を検索するコンピュータの両方で、「Mac OS X」バージョン 10.2.4 と「iTunes」4.0.1 以降が必要になります。

だそうである。
要するに

  • ローカルで(これはあんまり関係ない?)
  • 5台まで
  • サブネットが同じ
  • ストリーミング再生だけ(保存、iPod への転送はダメ)

ということだ。ちょと微妙だが、使えることは使えるかな。