飛天

中華料理のお店。ということだったのだけど、アジアンテイストなものが多い。生春巻きとか小籠包とか。小籠包は、ちっこいの3つで450円なり。上海で食べた時は20個くらい入って8元(=120円)くらいだったはず。まあでも、どの料理も味はかなり良くって、満足です。デザートをふたりで3つ頼むと、店員のお姉さんにクスッと笑われてしまった。

ほぼ1年ぶりの友人Tとの食事。簿記とか車の免許とか取ってるという話。もう働いて3年目で、まだ学生の自分はやはり気が引ける。ヴェトナムの話、会ってなかった1年の話、「もう適齢期やね。25までの結婚を目指してたけど、次は27歳を目標にする」とか。たしかに、別の友人も「10月は結婚式ラッシュです。金が無い!!」と叫んでいたし。

ついこのあいだTの姪が生まれたのだが、まだ名前がついていないという(ちなみに、役所に届けるのは出生から14日以内だそうである)。そんな話から、自分の名前のいわれの話になる。ぼくのは親に聞いても、いわれについては、まあ結構うやむやにごまかされて、「字画が良かったのだ!!」と強引に済ませられる。もうちょっとなにかないのかと聞くと、「中国の敦煌の『敦』だ」などとよくわからないことを言う。遺跡の町の名前を付けられてももうひとつピンと来ない。

ただ、多くの人の場合なにかしらの意味付け+字画というような2段構えで命名されているようだ。Tは太平洋のように広い美しい心を持った人間になりますように、という願いが込められているという。なんかいいなぁ。そういうこと、考えて付けてもらいたい。

「よろしかったでしょうか?」は正しいのだろうか。二重敬語など、正しい・正しくないは社会人になってから研修などを通じてわかるようになってきた。「よろしかったでしょうか」は間違ってるけど、ついつい自分でも、それ以外になんて言えばいいのかわからず、使ってしまうことが多い──という話をしていると、店員のお姉さんがちょうど料理を運んできて、「ご注文は以上でよろしかったでしょうか?」。タイミング良過ぎます。

顔文字って苦手というか嫌い。大の大人がわざわざ (^0^)/ とかって一文字一文字打っているのかと思うと、情けなくて仕方が無い──とえらそうに言うと、「いやあれはね、『かお』って打ったら変換できるねんで」と教えてくれる。まさかなぁと思いながら打ってみると、変換できてしまったのだ。・・・恥をかいてしまった。

リンク