137GB 以上の HDD を使う

いぜん、PC の HDD トラブルが相次いだため 320GB の HDD を買ってきて OS を再インストールしたのですけど、Windows 2000 には 137GB 制限というものがあるとのことで、半分以上の容量をムダにしていたのでした。
ただ、このところサイズに不安を覚えてきてどうしようか悩んでいたところ、Windows 2000 でも 137GB 以上の HDD を扱う方法があることを知りました。

Windows 2000/XP で 137GB 以上の IDE HDD を使うには?

Windows 2000 SP3 および Windows XP SP1 以降で使用される ATA/ATAPI ドライバ (atapi.sys) は、137GB を超える IDE ハードディスクをサポートしています。しかし、標準では 137GB 以上のドライブを扱う場合に使用される 48 ビット LBA が有効に設定されていません。 コンピュータの BIOS が 48 ビット LBA をサポートしている場合、次の手順で Windows の 48 ビット LBA サポートを有効にすることで、137GB を超える IDE ハードディスクの全容量を正しく扱えるようになります。(Windows 2000 SP2 以前は 48 ビット LBA をサポートしていません。また Windows XP で SP1 + hotfix を適用せずに EnableBigLba を有効にすると、データが破壊される可能性があります。) 1. [スタート]−[ファイル名を指定して実行] から regedit を起動します。 2. HKEY_LOCAL_MACHINE \SYSTEM \CurrentControlSet \Services \atapi \Parameters を開きます。 3. メニューから [編集]−[新規]−[DWORD 値] をクリックし、EnableBigLba 値を作成します。 4. EnableBigLba 値をダブルクリックし、データに 1 を記入して「OK」します。 48 ビット LBA サポートのレジストリを有効にしていない場合でも、137GB までの容量は認識されます。
レジストリをいじるので少し不安はあったのですが、上記の設定をして再起動すると、あっさりすべての HDD 容量を認識しました。ただいま残りのパーティションをフォーマットしています。