papyrus 2006 年 6 月号

papyrus 2006/6

ふだん雑誌なんてあまり買わないのだけど、「表紙の中谷美紀さん」と「その中谷美紀さんがインドを旅した」というのと「岡村隆史さんとコナミ小島秀夫さんの対談記事」に惹かれて衝動買いしてしまった。
嫌われ松子の一生」という映画で心身ともに消耗し、インドへと旅立った中谷さん。ヘナチョコパッカーの自分としては、女優さんたる中谷美紀さんがどんな旅をするのだろうと興味津々だったのだけど、読み進めてみてびっくり。全行程1人旅だったというし、4〜5回に分けてとはいえ4ヶ月近くもインドを縦横無尽に駆け回っていたのだった。あと驚いたのが、けっこう近い時期にムンバイあたりを旅してたってトコ。すれ違ってたのかも知れない、とかって思うとドキドキしてしまう。
前回の自分の旅は1ヶ月まるまるだったけれど、インドにいたのはそのうちの20日たらず。ラダックやカニャクマリといった土地の名を読んでいると、「インドはしばらく行きたくないな」なんて思ってたのがウソのように、「またインドに行きたいな」と思うようになってきてしまった。やばいやばい。旅のムシが騒いできた。