京都府知事選

京都府知事選投票、有権者の出足鈍く

 任期満了に伴う京都府知事選挙の投票が行われています。
 立候補しているのは届出順にいずれも無所属で、自民・民主・公明・社民の各党が推薦する現職の山田啓二氏と、共産党が推薦する新人の衣笠洋子氏です。
 投票は府内各地の投票所で午前7時から始まりました。
 再選を目指す山田氏は鳥インフルエンザ対策など4年間の実績をアピールし、また京都府初の女性知事を目指す衣笠氏は子育て支援策の充実などを訴えています。
 しかし、目立った争点はなく、午前10時現在の投票率は5.31%と前回を1.03ポイント下回り、有権者の出足は鈍くなっています。
 投票は午後8時までで、即日開票されます。(09日11:33)

そうそう。各候補のHPをチラッと見たのだけど、似たり寄ったりだった。

1点、新人候補の「憲法9条堅持」の主張がひっかかる。

憲法改正のための国民投票法案が浮上するなど、憲法9条を変える動きが強まっています。海外で戦争できる国づくりがすすめられていますが、憲法9条を変えさせてはなりません。

自分の感覚だと、今の日本人がわざわざ海外まで戦争しに行くとはとうてい思えない。不安感を煽る作戦なのかな。この1点をもって、現職が勝ちそうな気がする。