スカッとするのはいいけれど「メダル オブ オナー ライジングサン」

昨日の日曜日、ぽっかり時間があいたので久々にゲーム機に電源を入れてみた。
3時間ほどプレイしたまま、ほったらかしだった「メトロイドプライム2」が起動する。前作もかなり腰を据えてやらないといけないゲームだったのだけど、今回はセーフゾーンに入っていないとどんどん体力が失われていく仕掛けがあり、かなりのストレスを強いられるようになっている。このストレス、澱のように溜まっていくので、ちょっとした余暇にプレイするゲームとしてはただただ重い。世界がなまじ良くできているだけに、没入感・完成度が高く、面白い反面、なんだかどんどん鬱屈していき、疲れてしまう。

メトロイドプライム2 ダークエコーズ

メトロイドプライム2 ダークエコーズ

で、やったことなかったゲームに手を出してみようと思い、「メダル オブ オナー」というのを手にとってみた。太平洋戦争を題材にした一人称シューティング?ゲームで、そのジャンルだけ見れば、メトロイドプライムシリーズとそう大差はない。

の、だけれど。30分プレイしただけで言うのもなんだが、なんか作りが粗いなーこれ。戦争モノだから、爆発による煙とかがモクモクと立ったりするのだけど、すごい粗いポリゴンでできててピランピランしてるし、処理落ちは遠慮なくガンガンするし、「私はこのシーンが作りたかったんです(というより見たかったんです)」というようなシーンが切り貼りされて物語がズンズン進んでいくし、なんだか思い通りに動いてくれないし。

でも、たしかに爽快感はある。サウンドもリアル。メトロイドもメダル〜も、ある意味でプレイする人を選ぶゲームだなあ。