無人島 0 円生活

「いきなり!黄金伝説」の特番。普段は見ないのだけど、よゐこ濱口の魚突きが写ると、チャンネルを変える手が止まってしまう。
今回は無人島で 3 日間、相方有野と 0 円で過ごすという企画。季節は冬で、ウェットスーツを着てても寒そうなのが伝わってくる。何度か水に体を浸して「慣れたーっ!」と叫ぶ濱口に笑ってしまう。
季節柄か、魚が見当たらない。どうやら冬場は餌となるプランクトンが少ないため、海底に生える苔を食べて魚は生き長らえているらしい。それでもさすが濱口、けっこうでかいカサゴをゲットしていた。
その後も大物ねらいで、トラウツボやブダイを「獲ったどー!」していた。すごいなあーほんとに。40 cm はあろうかというブダイを獲った時が強烈だったが、銛打ちにまったく迷いがない。するすると潜行したかと思うと、岩と岩の間にズドン!と銛を打ち込むその洗練された動き。感心することしきりだ。
しかも注意深く装備品を見てたのだが、マスク、シュノーケル、ウェットスーツ、手銛、ウエイト、グローブ、シューズ。どれをとっても、特別な品という感じはしなかった。悪く言えば安そうなものばかりだ。おまけにフィンは無しらしい。肝心要の手銛も、どうやら海の家などで手に入るもののよう。長さもそれほどないようだし。
こういうスタイルはいいなーと思う。1 メートルもする魚とかそんなバケモノみたいなのは獲れなくていいから、そこそこの装備で、30 cm 前後のハコフグやシマダイを獲れるようになりたい。
ああ、無人島に行きたくなってきた。来夏は 2 泊か、少なくとも 1 泊かけてどこかの海に潜りに行きたい。