吹奏楽部

会社の吹奏楽部の練習を見学。研修最後の日、この吹奏楽部の演奏会があって生音の迫力に参ってしまっていたのだった。
数曲見学したのだが、やはり目立つのはトランペット。派手でいい。フルートもいい仕事をしている。主旋律を担当することもあるし、装飾的なメロディを奏でるときもある。ホルンは見えるのだがどの音なのか聞き分けられない。トロンボーンは縁の下の力持ち的な楽器で、時折顔を出す存在感がよかった。
見学後、ホルンとトランペットを試し吹きをさせてもらう。初めてなら誰でもそうらしいのだけど、音が出ない。それでも、何度か吹いているうちに、音が鳴るようになる。どうも、「ラッパが鳴る」というより「唇の振動がラッパの管の中で増幅される」というかんじだった。唇が震え続けるのでかゆくなってしまった。中学のときに吹奏楽部に入っていた妹が「たらこ唇になるで」と言っていたのを思い出した。