音響学会

神奈川県本厚木にある神奈川工科大学にて。厚木なんていうと、ものすごい田舎を想像していたのだが、どっこい、ほどよい都会である。少なくとも奈良よりは(苦笑)。
音響学会へは初めて参加した。思っていたより人出が多い。分野別に大講義室をひとつづつ用意されていて専門家が一堂に会する。ひとりあたりの発表時間は15分。内訳は発表12分、質疑3分だ。時間の制約上議論がもりあがるということはないのだが、あれだけの人(有名人というか大御所も多くいる)の中で発表するというのは良い意味で緊張感があった。他の発表を聞いていても刺激が多い。出る前は面倒だとばかり思っていた音響学会だったが、参加してみると総じて好印象だった。
発表が終わると、先生やPさん、Hさんなどに「ご苦労さま」と声をかけられる。素直にありがたい。