単行本

若手行員が見た銀行内部事情

会社の同期に借りて読んだが、少なからずショックを受ける。昔からの友人の中には保険会社や商社に勤めている者もいるが、(話半分としても)この本に書かれてあるようなことを体験しているのではと、いくつもの顔が浮かんだ。

沈まぬ太陽

2巻を読み終えた。「白い巨塔」も後半裁判沙汰になっていたけど、この2巻のクライマックスも航空機事故を起こした国民航空に参考人招致する国会が舞台となっていた。主人公・恩地は無事日本に帰れたようだ。あと3巻も残っているが、どんな話にふくらむの…

沈まぬ太陽

通学の車内で読んでいる山口豊子「沈まぬ太陽」がなかなかおもしろい。この人「ぐいぐい」とか「君ぃ」とかいう表現が好きだな。国民航空という架空の航空会社における労使関係の対立、報復人事を描く。4月からの会社に組合とかあったらめんどくさそうだな…